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火事罹災・その4 [日記・雑記]

火災被害から7日目

昼間、不動産管理会社「A社」から電話がありましたが、出ませんでした。
というか出たくなかったのが事実ですが…
先日言われた「臭いは慣れだ!」的な発言に納得いかないところもあります。

電話の内容はおそらく、「被災した部屋に戻るのか?一時避難場所に移るのか早く結論を出して欲しい。」との連絡だと思います。
もしかしたら、「I 社」から発言についていろいろ言われているのかもしれませんけど。。。

実は昨日、契約会社「I 社」に相談したこともあり、早急な結論が出せないのもあります。。。

そこで夕方、「I 社」に妻と行って来ました。

社長からの最初の発言、
「どうする~?避難先にそのまま住むなら、引越費用は大家側で見るようだよ。」と前置きしつつ、
「そうそう、同じ条件で良い物件があるんだけどな~♪」

予想通りの展開…
また、「A社」から、「急かしの電話があっても、落ち着くまで考えさせてくれ!と言っておきなさい。」
「向こうがリフォーム!リフォーム!って騒いでも、どうせ年内には着工しないんだからね!」

そうですかぁ…


さて、「I 社」の用意してくれた物件は2件。

①1件目:同じ広さのアパートで最近できた場所で、1階2階も空いている。
②2件目:2階建て一軒家で先月から空きになったもの。

①物件は、国道沿いの建物で、部屋も道路側。(トラック&〇走族街道だけに部屋が空いている理由がわかるような気がします)

②物件は、駅に近く、建物の面積は広い!
でも、駅前民間駐車場(青空砂利タイプ)を2台分借りなくちゃなりません…(食材の買い物には車がないと行けない土地柄ですからねぇ)

どちらも条件がいまひとつ…

「とりあえず、明日②物件を見てみましょうか?」
と、いうことで地図と間取り図をいただきました。
せっかく地図をいただいたので帰りがけ、ちょこっと現地へ行って外観を見てみました。
物件の前に車を停めてちょこっと判断。
玄関は北側の通り沿いに面しており、庭は見えません。
家と塀のすき間が狭く、昔植えたであろう松の木は塀と屋根を縫うように伸びている。
また、隣の家との距離も近すぎ。とにかく建物と塀が近すぎます。(建坪率ギリギリ…)
門から庭へ抜けるすき間もなく、隣家の塀も高い。(何かあった時に避難ができない…)←すっかり被害妄想状態…!?

妻の「周りは畑と民間前駅駐車場ですご~く広いのに、なぜここだけ家が密集しているのかなぁ?都会の住宅地みたいで、田舎に住んでる意味がないよね…やっぱり、今のところが一番いいかも~」
ごもっとも!
家賃は都会の一軒家の1/3程度なんですがね…(それでもこっちでは家賃は高いと評価されるそうです…)
駅まで300mと電車通勤では便利でしょうが、新幹線も並走しているのでこの家賃なのでしょう。
ちょっともったいない感じがしました。惜しいなぁ…
せめてオートバイが止められるスペースがあれば、私用の軽自動車を売って大型バイクを買っちゃうところなんですが…(あ、これは単なる理由付け…汗)

フムフムなるほど!勉強になるなぁ…
と考えて避難先に戻ってきました。

自宅駐車場に戻ると、暗闇に2人組がいる。
火元世帯のご夫婦でした。
寒い中待っていたようです。

今の自分は、精神的に不安定だから話さない方がいいかもなぁ…と思っていたら、
妻から「黙っててね!笑顔で頑張っていると後で気分が落ちちゃうし、こっちが疲れちゃうから…」
(^^;)タシカニ…

やはり、お二人はとりあえず「服のお礼と出火のお詫び」ということでした。
私としては、週末にに会っているんだからその時に言ってくれれば良かったんですけどね…

親戚の手前、なかなか言い出せなかったのでしょうか…(親戚の方とは以前から会話はなかったけど面識だけはありましたが、階段でタバコを吸っては平気でポイ捨てしちゃう方でしたし…)
あとで大家に怒られるので、こっそり吸い殻拾ってました。私も喫煙者なので…(喫煙者の肩身が狭い昨今、最低でも携帯吸い殻入れくらいは持って欲しいものです…)

お二人が話している間、一言も話さなかった私の振る舞いは、どう見えたかはわかりませんが、”うつ持ち”ってことを話したところで、申し訳ないけど理解はできないでしょうから。。。
「後日、改めてしっかりとご挨拶に参ります。」と話していたので、その時までには紳士的な対応ができるようにしておきたいところです。

まだまだ不動産屋同士の攻防と、周囲の思惑の渦中に巻き込まれていますが、自分を見失わないようにしなくちゃ!
配達関係の方々から、いろいろお見舞いのお言葉をいただくのはありがたいのですが、
本音を聞くと「周りの地主達から、大家の対応や私たちが今後の対応をどう考えているか?聞かれるのが辛い」と…
「そんなに辛いんなら、話しちゃっていいんじゃない?任せますよ!」と話すと安堵の表情が見られました。
(言うか言わないかは本人次第ですけどね…)


ま、時間が経つと避難先の部屋も、慣れてきて意外と悪くはないよなぁ…
(^^;)マドリイッショダシネ…

 

さて、日付が変わると妻の誕生日。
今年はゴタゴタしちゃってプレゼントも用意してないのは、申し訳ないなぁ…

プレゼント製作は年明けで許してもらおうっと…


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