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火事罹災・その3 [日記・雑記]

火災被害から6日目

未だ避難生活を送っています。。。

不便な生活でも、
娯楽は、山登り用のラジオと携帯電話TVがあって助かります。

しかし、この週末はさすがに精神的に参りました…
気分もネガティブ思考が出てしまい、土曜日は寝込んでしまう始末…
(せっかく妻が命からがら持ち出した、サッカー最終節のチケットも使うことができませんでした…)

あと、

NASA職員の知人が来日しているので、1年ぶりに飲む約束もあったのですが、これもキャンセル…


日曜日は、被害のあった部屋から必要最小限の荷物を持ち出し仮住まいに運ぶ作業…
部屋に入るとまだ目が痛くなるほど臭いがキツイです…
何回か往復しているうちに、だんだんイライラしてきて、
気が付いたら「うぉ~!ちくしょ~!なんでこんな目に遭うんだ~!」と大声で叫んでいる自分がいました…
(近所迷惑…)

ま、うつ持ちですから、ドッカーンと落ちるよりは良かったのしれませんが…
金曜日は、緊張の糸が解けたのか?
考えちゃいけないのに「死」というのを考えている自分が恐ろしかった…
そして、夜はオイオイ泣いてしまうほど、精神的に追い込まれてしまいました…

それでも、なんとか乗り越えることができたので、今こうして文章を書くことができているわけです。。。
10年前の自分ならやっちゃっていたかもしれませんが…
この週末を無事乗り越えたら「うつ」卒業!なんて考えていたのは、甘かったなぁ。。。

こういう事は書きたくないですが、、、
火元世帯は近くの実家に住んでいるので、普通に生活(ま、実際は途方に暮れているのでしょうけど…)をしていて、一族みんなで片づけしながら談笑をしている姿を見ると少し”イラッ”とします。。。

消火活動中の寒い中、妻が着の身着のままの火元世帯の奥さんに、寒くて大変だろうと服を貸したんですけど、本人からの礼もなく週末にもなんの連絡もないのは、どうなんでしょう…
同じ建屋の世帯に対しても知らん顔のようですし…
火元世帯の親からは、「誰も被害が無くて良かったよ。」って言ってましたけど、同じ建屋の他の世帯は煙と臭いの被害と、翌日は急遽仕事を休んでの検分立ち会いで迷惑してるのがわかっていない…

ま、こういう「恨み節」を書いたところで、なにも得る物はないので、グッとこらえて大人の対応をしないとなぁ!
そういう世帯の上に住んじゃったのもひとつの経験と考えましょう。


救いなのは、他の世帯や近所のの方々がいい人ばかり!
けっこう気を使って声をかけてくれるのは嬉しいことです。

明日からは、いろいろ話の進展があると思いますが、金曜日に涙が枯れたので大丈夫かな…!?
前に進むことだけを考えて!

年内には少し落ち着きたいものです!!
ってか、年賀状どうしよ~(苦笑)


以前、引越の時にもらった”どらえもん温冷庫”、小さいけど頑張って食材を冷やしてくれています。
夜、冷却ファンの音がうるさいですが、ネコ型ロボットということで…
(^^;)
壊れませんように!

ドラえもん温冷庫と食材入れ発泡スチロール箱.JPG


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