火事罹災…(-_-;) [日記・雑記]
一昨日、階下の部屋より火災発生…
我が家までの延焼は免れましたが、部屋の中は煙が蔓延してしまい、とても住める状態ではありません…
当日の夜は、大家のはからいでビジネスホテル泊。
昨夜から別棟の空き部屋に暫定的な避難生活をしております…
階下の奥様から、天ぷら油の発火による火災発生の連絡「あのぉ、火事なんですけどぉ、逃げてくれませんかぁ」を受け、初期消火活動に動こうとしたのですが、部屋は電灯が切れ真っ暗な状態。
また、台所の窓から赤い炎が見えたので、玄関を開け、空気を入れると大変なことになると判断。
耐火構造の建屋なのを知っていたので、妻には「3分以内で最小限の持てるものを持って避難!避難!」と指示
私は通帳、印鑑、パスポート等の証書類、ノートPCと非常持ち出し袋。
語学教師の妻は、教科書、教材関係と上着。
それぞれを持ち無事避難完了。
数分後、消防隊が到着。
消火活動のためガラスを割った瞬間に部屋内で大きな炎が上がる…
2時間程で鎮火制圧し、5世帯入った建屋の全焼は免れました。
火元の奥様も軽い火傷ですんだのは幸いです。
被害状況は、
出火元の2階は全焼…
3階の我が家は、消防隊員と一緒に火の周りと延焼部調査のため2人で真っ暗な部屋に突入。中は懐中電灯の光跡が見えるほど煙が充満しており、マスクをしないと咳き込む始末、結局、煙損&臭損で、新建材による燻製状態…
こんな状態だったのですが、損保会社から派遣された鑑定人による調査では、目立った煤もなく(ティッシュペーパーにうっすらと付く程度…)真っ黒でもないということだと、損保会社の家財保険は適用対象外の可能性大と…
(-_-メ)マジカ
結局のところ、「やられ損」ってことね。。。
現在は、大家の転居引き留め対策に今は乗っかっている状態ですが、今後のことも考える必要があります。。。
まぁ、今は命があっただけでも良しとするしかないか…
部屋に10分もいると吐き気と頭痛をもよおします。
損保登録の鑑定士人によると臭損は主観的なものとなるため、客観的な被害扱いにはならない。報告書は上げておくが、判断は保険会社に委ねるしかないとのこと。
車のように有害物質測定制度があればよいのですがね…
最低でも服のクリーニング代くらいは出して欲しいところですが…
今後の話し合いは、どう進んでいくのでしょう…?
揉めそうな感じです…(-_-;)
しかし、持ち出したものの中に、
①私→革包丁
②妻→週末のJリーグ最終節のチケット
が入っていたのは不思議です…
やっぱり慌てていたんですね…(苦笑)
ちなみに「栃木レザー」半裁×7本は薫製状態で全滅です…(泣)
避難場所から見た自宅アパートの消火活動状況…
(T_T)モエナイデ…
煙の出ている20△号室が火元。上階の30△号室が我が家。。。(-_-;)
耐火構造建屋といえども、フラッシュオーバーが発生した家屋天井部のコンクリート部分の中性化は微妙ながらもあるんだろうなぁ…(耐震上はどうなんでしょ…)
☆地元紙ニュースサイト:http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/accident/news/20091201/242830
注.※09/12/04:火災時の画像追加と文章の追記しました。
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