ZIPPOケース・エイジング [革作品]
1年半前に作製した「ZIPPOケース」
かなり使い込んで飴色になりました。
一番手にするものだけに”エイジング”も早かったです。
革の手入れはちゃんと!な~んてことはなく、放ったらかしでしたが、艶も出て良い感じです。
手垢の黒ずみは「味」ということで…
(^^;) キタナイカナ…?
作った直後のこの白さ…
某サドルレザーの端革を使ったのですが、革質が良いと味の出方も違いますね。
時間をかけて自分の色が出てくる!
革製品の醍醐味ですかね~♪
余談ですが…
以前、ジーンズ屋の店員さんとジーンズのデザインについて話したことがあります。。。
「ワンウォッシュより、加工工程が多く金銭的にも高いUSED加工の方が売れるのは、店側としては嬉しいけど、時間をお金で買うなんてど~なのか?って正直考えちゃうんですよね…。こんなことお客さんには絶対言えないけど…(苦笑)」
あと、穴あきジーンズが流行り始めた頃、某ブランドメーカーのアメリカ人が「日本向けに新品をショットガンで撃って穴を開けてるけど、どこがいいのか分からないんだよな…」って言ってましたし…
う~ん、確かに裾上げで、膝裏や太ももの色の抜けや、穴の開き方が不自然なパンツは考えちゃうなぁ…
その部分は普段の生活で色抜けや穴の開く場所じゃ~ないでしょ~!なんて思っちゃう時もあります。。。
持ち主の歴史が見えてこないんですよね。。。
”これがファッションだ”って言われちゃうとそれまでなんですが…
(注.意見には個人差があります。)
”道具は使い倒してなんぼ!”
だと、私は考えます。。。
革製品も同じじゃないかなぁ。。。
最初は白くてカッコ悪いけど…(^^;)
こういう考え方って古いですかね……
コメント 0